インタビュー全文:千駄木親子オーケストラ   ~0歳から90歳まで、皆で聴けるコンサート~

【2016.12.10「文京の教育」新聞 第518号に、下記インタビューの抜粋を掲載していただきました。私たちの活動に興味をもって下さったら嬉しく思います。千駄木親子オーケストラ】

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汐見小学校を拠点に「きよしこのよる」で始まった親子による弦楽合奏。活動の12年をインタビューしました。現在も汐見小学校等で練習し、地域に根ざした演奏活動をしています。指揮者・指導者を外部から呼ばず、欧州や音大で研鑽を積んだ親たちが担当。2016113日の第13 定期演奏会(コンサート)では、「サンダーバード」「シンコペイテッド・クロック」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「負けないで」「合奏協奏曲」等、様々なジャンルの曲を、弦楽の優雅なハーモニーで演奏してくれました。曲選びからコンサート本番まで、毎回その準備には約1年をかけているとのことです。

 

聞き手:向井浩子(どんぐり保育園OB・司会)

話し手:高藤朋子(代表・指導・バイオリン)前田秀(指導・指揮・編曲・バイオリン)前田薫(指導・編曲・バイオリン/ビオラ)

現在の構成員:バイオリン15名、ビオラ4名、チェロ2名、コントラバス1名、チェンバロ1

 

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「千駄木親子オーケストラ」

0歳から90歳まで、皆で聴けるコンサート~


向井(以下M)

このたび「文京の教育」で活動を紹介下さるそうですね。私はコンサートで司会を担当している向井です。きょうは代表の高藤さん、指導の前田秀さん、前田薫さんに活動内容について伺います。

 

M

いつから活動していますか?

高藤(以下T)

今から12年前、2004年の10月から練習をスタートし、12月に第1回コンサートをしました。

M

始めたきっかけは何ですか?

T

バイオリンを弾くと言うと特別に思う人が多いですが、楽器の上に弓を置いて引っ張るとすぐ音が出るんですよね。誰でも音が出せる。もっと身近に感じてもらいたくて始めました。また、最初から発表会じゃなくて普通のコンサートをやろうということで、ずっと実施しています。全員のチームワークで音楽を作りたいということでそうしています。音楽というのはすごく楽しくもあるんですけど、複雑でかなり奥深いんですね。それは発表会:一人一人の曲の発表だと分からなくて、皆で音を作っていくというのを体験してもらいたい、家族とか友達とか地域の人とやりたいということで、この活動を始めました。ただ続くとは思っていなかったですね。こんなに続いたのはちょっとびっくりですね。優秀なメンバーのお蔭で続いています。

M

グループの名前が千駄木親子オーケストラですが最初から、親子だったのですか? 

T

はい、親子で始めたんです。汐見小学校で31組にうちの娘がいたんですけど、クラスでバイオリンを習っている子が4人いました、既に。そしてよくその4人に聞いてみると家族で楽器をやっている人が多かったんですね。お父さん、お母さん、兄弟がバイオリンやチェロを弾いている。たった1つのクラスで数えたら15人いたんですよ、弾く人が。びっくりしました。だから、やっちゃおうと思って、最初から親子で始めました。

M

大切にしていることは何ですか?

前田秀(以下S)

この活動は非常に難しい面もあって、それはまあ大きく3つを大事にしているんですけれど、

・音楽の質、クオリティを高めていくということはすごく大事ということ。

・子供も参加して、音楽を一緒につくりあげていくということ。

・それから、地域の皆様に喜んでいただけるような音楽を提供するということ。

この3つはどれか1つというのではなく全部実現するということが大事で、それがすごく難しい面だと思っています。子供さんに参加していただいて地域でというのは、割とこれは自然なんですね。子供を巻き込むと地域になるというのはあると思いますけど、そこに音楽を習い始めてどこまでできるんだろうと皆思うわけですね。子供だし初心者も一杯いて、そこでどれだけ聴いてもらえるような質の音楽にしていけるかという所がとても難しいんですけど、そこが凄くやり甲斐のある所です。練習は楽しくないと続きません。だから、本番や練習が楽しいと思ってもらえるようにしなければいけなくて。あと私の目標としては、きのう初めた人でもすぐに参加して本番ができるようにしたいという位に思っていて、そういう人でもできることがある。限られているわけですけれども、その中で音楽に仕上げていく。これは11つの曲の中で、何が音楽を成り立たせているのかを突き詰める。どういう所をとりあげていったらこれは魅力的な演奏になるのかということを、凄く突きつめて考えます。素材から何を拾い上げていくかという所がすごく勝負になると思うんですね。難しい曲にしてしまったら弾けないしすごくシンプルにしてしまいすぎると今度は聴いて面白くないということになってしまいます。ですから、そこをどうやって両立させていくかということをいつも悩んでいまして、そのために半年以上かけてゆっくり曲選びと、曲に馴染んでいくというような練習を進めています。

M

選曲はどのようにしていますか?

T

選曲は一番苦労している所でもあるんですけれども、すごく重要だと思っています。ちょっと多めに曲の候補を挙げるんですね。それを何回も何回も皆で音にしてどれが自分たちに面白いか、お客さんに面白いかという観点で少しずつ減らしていくんですね。演奏時間も考えて難しさ・簡単さも考えて、コンサートにのせられる曲を選んでいくという形ですね。それには繰り返し練習をして、場合には音を変えたりして曲を選んでいきますね。多分3倍位の曲を弾いていますね。その中から3分の1位の曲を選んで、ああいうコンサートの曲ができてますね。結構、大変なんです。

S

例えば1年かけてコンサートの準備をほぼやっていますけれども、そのうちの半分位は選曲に費やしている。

T

お試し。

S

あれやこれや弾いて団員の反応をみて。

T

聴いて良いかなと思っても弾くと「ん? 」って、難しすぎたりつまんなかったりするので、なかなかコンサートに載せられる曲ばかりじゃないですよね。

前田薫(以下K)

やっぱり弾いている本人が楽しいと思って弾くから楽しさがお客様に伝わるので、団員自身が楽しいと思える曲に巡り合うまでに色々な曲のお試しをしています。

S

ジャンルは色々ありとあらゆる、クラッシック、バロック、映画音楽、ポップスと、色々なものから曲を選んでいく。

T

そうですね。わざと色々なジャンルのものから選ぶことを心がけています。

K

子供からリクエストをもらうこともあります。こういう曲をやってみたいとか。

S

アニソンとかですね。

M

練習で心がけていることは?

K

11回の練習そのものが団員が楽しいと思ってくれるような練習を心がけています。やっぱり色々なレベルの人がいるのですけど、初心者でも経験者でもそれぞれの人がちょっと進歩したと思えるような。元々美しい曲でゆっくり丁寧に音程をすり合わせたりしながら、

「あっ今この瞬間美しいハーモニーができたねえ」とか、

「縦がピッタリ合って気持ちよかったねえ」とか、

11回の練習で満足感を団員自身が感じられるようにということを意識しながら、練習に臨んでいます。その積み重ねが本番かなと思っています。

S

子供が沢山いて、すぐ練習中に逃げていってしまいます。でもそれを止めないんですね。音楽室の片隅でゲームをやっていたりとか色々ですけれども。それでもまあ、来てくれれば良いと思っていましてそういう子が弾きたいなと思える位の曲を探してくるのが勝負ですね。

T

そうですね。よく逃げることありますよね。健全だと思います()。ずっと座っている方が心配。

K

低学年の子なんて机の下とか潜って、雑巾になっちゃうよーーって思いますからね。

M

苦労する点はありますか?

S

沢山ありますね()。オーケストラが成り立つためには、色々なパートの楽器がやっぱりなければいけませんが、子供はだいたいバイオリンで入ってくる。でもチェロも必要だし、ビオラも必要だし、コントラバスも必要だし、バランスが思うようになかなかとれなかったりするので、そこで色々工夫をしながらとっていくんですけれど、という苦労もあります。あとはやっぱり凄く弾ける人と凄い初心者の人と色々な人が混じっていますから、弾けるレベルが色々な人がいて皆がそれぞれ楽しく弾けるようにするっていうことが、やっぱり苦労しますね。

M

指導者は? どのような方たちがやっていますか?

K

何しろ親子の活動なので余りにも経験のバラバラの人がいるので、なかなか外から指導者を呼ぶことができません。それはなぜかというとプロの指導者は必ずしも子供を得意にしていないので、ちょっとプロの指導者は呼べないんですね。でも幸い私たちのグループの中である程度音楽経験の長い人がいますので、そういう人たちがお互いにアドバイスを出し合ってやっています。指揮者も今までずっと団員や関係者から毎回出しています。

T

自分たちで何とかやっているのが、まあ苦労でもありますけど。

うちのオーケストラの特色は一番の特徴はやっぱり色々な経験年数の人がいるということが一番の特徴じゃないかなと思いますね。経験年数だけじゃなくて何でも様々です。小学校入るか入らないか位の人からもう相当な年代の人まで集まる。

年齢の制限は無いですね。活動の年齢層はすごく広いです。勿論お客さんも広いんですけどね。それも私たちがやっているコンサートの特徴です。先週コンサートがありましたけど、0歳から90歳の方もいらっしゃいましたよね。そういうコンサート、無いと思うんですよね。それがコンサートの風景としてはすごく特色があるかなと思います。
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歳の赤ちゃんが来ているっていうと普通の人は「え? どんだけ賑やかなんですか」っていうことになると思うのですけど、そうでもないですよね。とても皆さん静かに、「え? 0歳ですよね」、そういうお客さんも聴いて下さいました。15分ある、最後のヘンデルの合奏協奏曲まで。これは私たちも最初から赤ちゃんを呼んでいたわけじゃなくて数年前に気づいたことなんですけど、本番で「赤ちゃんが聴いていた、しかも乗り出して楽しそうに聴いていたよ」というのを聞いて「大丈夫なんだ。音楽が楽しければちゃんと聴いてくれるんだ。」ということを知ってそれから積極的に呼ぶようにしましたよね。チラシにもどうぞという形で案内していて、入場の年齢制限はありません。そして演奏する人も年齢制限がないというのは、多分特色ではないかと思いますね。赤ちゃんは嘘をつきませんので非常に嬉しいですよね。一番シビアなお客さまですよね。これほど嬉しいことはないです

K

特色ですね。そうですね。大人だけの合奏団とか子供だけの合奏団は世の中にはいくらでもあるんですね。でも親子で同じ舞台に立てる同じ舞台をめざすオーケストラ、合奏団はすごく少ないです。親と子は結構一緒にいられる時間て長いようで短いんですよね。

T

本当ですよね。

K

例えば18歳で地方の大学にいく人なんかでは18歳でお別れです。その前の受験の時期は忙しいですし、小さすぎても無理です。そう考えると意外とその貴重な数年間、一緒の舞台に立ったという共通の思い出というのは得難いものです。後の人生に凄く温かなものを残してくれると思います。

全員

本当ですね。本当、本当。

K

ユニークで貴重な団体かなと思います。大部分がお子さんを持っていますのでやはり子供へのまなざしが温かいですね。だから、子供が学校でちょっと面白くないことがあったとしてもここに来れば何か優しいまなざしの大人がいる、居場所があるという子供同士の交流の場もある、親もちょっと先輩のお母さんと知り合って親の交流もある。やっぱり意外と違う学年のお母さんとは知り合いになれないこともあるので、一人っ子さんだったりするとね。なので親も子供も交流があるということですね。それが凄く良いことだと思います。

私が今、もう1つやっぱり大事だと思っているのは、大人が本気で音楽を楽しんでいるんですね。経験の長いメンバーは。

T

大人、本気ですよね。()

K

美しいハーモニー、人に説得力のある演奏、真剣に音楽を楽しんでいる。そういう姿を子供に見てもらうということが私は大事だと思っています。ともすると子供は大人が生活に追われて大変そうな姿ばかりを見せられていると「大人になりたくない、子供のままが良い」という子供がいたりしますので、いや大人には大人の楽しみがあるんだよということを見せてあげると子供が、「そうか自分も大人になりたい」という将来の希望を持てるかなと。そういうことも大事と思っています。

S

あとは地域との関わりという特色があると思うのですけど。コンサートがこの間終わりましたがそれだけではなくて、根津千駄木下町まつりには毎年出させていただいているし、どんぐり保育園にも年に2回位演奏させていただいているし、小学校でもやっているということで、そういう活動は非常に大事だと思っています。

K

小学校で弦楽器体験ワークショップを開いたこともありますし、そういうことで裾野を広げるというか。

S

ワークショップは非常にいつも人気があって、人が溢れちゃって困ったこともありましたね。

T

皆で見切れない位集まったこともありますね。苦労は多いんですけど実感しますよね。関心がある。

K

あとは、団の特色として子供にバイオリンコンチェルトのソロを任せる。弾ける大人は勿論いるんですけど大人がコンチェルトのソロを弾くのではなくて。

S

ソロを子供が弾いて皆がオーケストラで伴奏をする。

K

普通だったら一番弾ける大人が弾いたりしますけど、ここは親子オケなので子供にソロを任せて大人がバックで弾く。子供にそういう機会を与えると子供が凄く伸びるということが分かってるので、それも私たちならではの特色かなと思います。

T

実は子供がソロを弾くというのはですね、私が一番最初からやりたかったことの1つなんですね。それは、バイオリン教室の発表会ですとピアノで伴奏をするのが常ですね。まさかいちいち発表会だからってオーケストラを呼ぶわけにはいかないのでピアノになるわけです。それは当たり前なんですけど。でも私たちはあえてそこを狙ってですね、私たちが子供のソロの伴奏をしたいということで始めたのもありますね。子供がソロを弾くのでもピアノで伴奏をするのとオーケストラが伴奏するのでは全く違うものが鳴っているんです。オーケストラの中で弾くと本当に豊かな響きの中で弾くので、良い経験かなと思います。それをやってもらいたくて始めたのもありますね。ていうのを今思い出しました。ピアノも音楽ではあるんですけど、音の要素としては少ないんです。滅多にない経験ができますね。

S

曲は本来オーケストラとソロというふうに書かれているのを、発表会だとピアノで代用している訳ですよね。それを本当の姿でちゃんとできるという所はありますね。

T

良いと思いますね。そこがですね、最初に私が言った音楽の複雑さ・面白さ・奥深さの、それがオーケストラには詰まっているということですね。ピアノだと平坦なものになりやすいんですけどピアノの音色は1つですから。でもオーケストラだと、バイオリンの音色、ビオラの音色、チェロの音色、コントラバスの音色、全部違うんですよね。音の高さだけじゃなくて。そうすると二次元的な平面な感じから、三次元あるいは時間の軸もあるので四次元とか凄く複雑な空間の中で弾く。それは子供がまるで外遊びを物凄い山の中でするような感じに近いかな、と私は思っていますね。そういう体験を子供の時にしているかしていないかは全然違うと思います。勉強だけしていく子供は多分こういう平たい世界に見えるんですね。そういう多角的なことがすごく経験として大事かなと思うんです。でも、子供になってみないと分からないですけど。

M

工夫していることは?

K

楽譜を工夫しています。一番大事にしているのは子供が弾きたいと思う気持ちです。その子の弾きたい気持ちと曲のレベルが合わなかった場合には、その曲の音を間引いて簡単に弾けるバージョンの楽譜を作って一緒に合奏に参加してもらっています。

T

オリジナルパートですね。

K

あと悩みというか親子オケであるがゆえに参加して下さる親子は、「お母さんご自身が演奏してやってみたかった。だけどやるチャンスがなくてできなかった。今、親になって自分だけが練習にいくのはなかなか気がひけるけど子供が一緒だったらいける。一緒だからいける。」多分そういうお母様方がいらっしゃると思うんですね。

T

確かに。

K

ところがそういう感じでやっていますと1つ困るのは、お子さんたちが中学校にいってお子さんが忙しくなるとお子さんが卒業していくとお母さんも卒業していっちゃうんですよね。それが悩みといえば悩みです。子供はどんどん大きくなっちゃいますからね。だから毎年ちょっとずつ顔ぶれが違うので顔ぶれを考えながら選曲も考えています。

T

一人一人の役割りが大きいんですよね。だから本当に大変ですよねバランスとるのが。

S

だいたい顔が見えるような所で楽譜がどうなるか考えるんです。一人一人の顔を思い浮かべながら曲とか編曲を。このパートは誰が弾くだろうということまで考えながら。

K

小学生がいるから小学生に受ける曲をいれないととか、男の子がいるから男の子の好きそうな曲をいれないとねとか。シンコペイテッド・クロックは小学生には受けがよかったみたいです。お客さまにも聴きやすいんですね。凄いリズミカルな曲で、聴いていても楽しいですしね。

T

あれはやっぱり音楽の多様性というか色々な響きが入っているんですよ。作曲者の才能でしょうね。ピチカート、チェロのハーモニクスの音。あとは打楽器ですよね、目覚まし時計の音。あれは素晴らしいですね。凄く楽しいですよね。私たちに合っていますね。

K

やはりその年齢にその年齢に響く音楽ってあるんですよね。この年齢の子はこれが好きだとか。そいういう意味では、小学生にラヴェルを弾かせたというのはちょっと背伸びだったかな。あのけだるい感じ。

S

あれが将来残って、いつの日か。

T

あの響きは特別だから忘れないかもしれない、子供達。どうだろう。

K

オールドブラックジョーをとりあげた年もあってあれも昔、召使で使っていたジョーっていう黒人の召使いを懐かしんで書いた曲。召使いが亡くなって最期昇天して天国に向かっていくという所が最後なんですけどそんなことを説明したってねえ。小学生にねえ、って思いながら説明をしていました。練習の時に。

M

凄くレパートリーが広いし、1年かけて沢山練習をしてそこから絞るじゃないですか。だからもう今まで発表した演奏曲で弾いた曲を並べても、凄い数じゃないですか。

T

凄い数になりますね。そのバリエーションも豊かですね。

K
毎回メンバーの顔を思い浮かべながら一生懸命無い知恵を絞っていますね。そこは音楽経験が長い面もあるので色々な所からアイデアが出てきますよね。色々な人から。
S
今までで40曲以上ありますね。

K
今回の「負けないで」は、お客さま側からのリクエストでしたよね。
T
そうなんですよ。最初はピンとこなかったですよね。でも弾いてみたらお客さんの方が気に入ってくれて、あっこの曲は良いんだって。

K

アンケートを見ると人によって楽しかったという曲が結構バラバラで、それがまた嬉しいですよね。

T

そうなんです。だからちょうど良いですね。色々分かれる。
M

最近の特にこの1年の活動について紹介して下さい。

S

11月の本番が一番盛り上がりの頂点にくるように年間で大体考えていまして、それに向けて曲選びを12月位から色々と試しはじめて。3月位までは色々な曲をちょっと無理かなと思うような曲とか、これは練習だけかなというのも含めて色々やってみて。4月位からそろそろ保育園や小学校の本番が見えてきますから、少しずつ絞りこんでいくというふうに進めていますね。だから本当に少しずつ徐々に徐々に作り上げていくという活動で、割とそういった意味では地味です。今年は7月にどんぐり保育園で、8月には汐見小学校の夕涼み会で、10月には根津千駄木下町まつりで演奏し、11月に定期演奏会(コンサート)を迎えました。12月、どんぐり保育園にまたお邪魔します。

M

どこで演奏をしていますか? 1年間の中では。

K

7月にどんぐり保育園に呼んでいただきました。そこで演奏をしました。8月には汐見小学校の夕涼み会で演奏させていただきました。10月には根津千駄木下町まつりで、町内会(八重垣謝恩会)主催でふれあい館のホールで演奏をさせていただきました。毎年だいたい11月にコンサート本番をやっております。12月には今年またどんぐり保育園さんから声をかけて戴いたので、クリスマスにお邪魔します。小さい本番で23曲ずつ発表の機会があるので、その度にちょっとずつブラッシュアップしていける。その集大成が11月のコンサートということです。

T

結構本番も多いですよね。7月位からですね。

S

本番て、とても大事なんですね。

練習とは全然違うものなので、お客さまが入って聴かせるというのはですね、凄く磨かれるんですね。

K

それで23曲ずつレパートリーをためていけるのがありがたい。

M

皆目標にしていますものね、本番があるから頑張れるって。

T

そうですね、大事ですね。

M

最後に、地域の方へ伝えたいことはありますか?

T

百聞は一見にしかず。ご興味がありましたら練習を覗きにいらして下さい。

是非、興味を持って下さる方がいらっしゃったら声をかけて戴きたいなあと思います。

M

初心者の方でも?

T

勿論です。

S

やってない人でも良いですよ。これから始めたいという方でも良いです。

K

お試しの方には楽器をお貸しすることもできますし、基本、合奏団なのでそれぞれにバイオリンなりご自分の楽器習得は、できれば先生に就いて習っていただきたいとは思っていますけど、でも絶対条件ではありません。私たちのできる限りで初心者の譜読みのお手伝いも時間の中に組み込んでおります。ですからやりたいと思った方はまず覗いてみて下さい。

T

ホームページで活動の様子も分かるようになっています。練習日程も出ています。

全員

今日はありがとうございました♪

(2016117日、於 前田宅にて)

 

#Special thanks to Ms.Miyuki Iseki for the transcription.

※今回の記事は、井關美由紀さんが私達のインタビューを正確に文字起こしして下さり、実現しました。